lightフィルター効果は、効果をかけた領域を指定した色と強さの光で浮かび上がらせるものです。文字や画像を描いてあるスクリーンの後ろから光を当てた、影絵のようなイメージになります。その光源として次の三つのタイプが用意されています。
光源のタイプの指定はスクリプト上で addAmbient(), addCone(), addPoint() の各メソッドを用います。これらの光源は一つのスクリーンに(一つのオブジェクトに対して)同時に10個まで指定する可能です。またそれぞれの光源の識別番号を指定することによって、個別に色や光量をコントロールするメソッドも用意されています。
均一な光を当てる。
object.filters.light.addAmbient(iRed, iGreen, iBlue, iStrength)
指定する場所に円錐状の光を当てる。
object.filters.light.addCone(iX1, iY1, iZ1, iX2, iY2, iRed, iGreen, iBlue, iStrength, iSpread)
一つの光源から放射状に光を当てる。
object.filters.light.addPoint(iX, iY, iZ, iRed, iGreen, iBlue, iStrength)
光の色を変える。
object.filters.light.changeColor(iLightNumber, iRed, iGreen, iBlue, iAbsolute)
光の強さを変える。
object.filters.light.changeStrength(iLightNumber, iStrength, iAbsolute)
組み込まれたすべての光を消す。
object.filters.light.clear()
光源の位置を変える。
object.filters.light.moveLight(iLightNumber, iX iY, iZ, bAbsolute)